不妊治療記録

妻20代後半、夫30代前半の二人三脚で始めた不妊治療。夫は重度の乏精子症のため、顕微受精にチャレンジ中。

夫の乏精子症が発覚

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こんばんは。

今日は、夫の乏精子症が発覚し、体外受精に挑戦することを決めた時のことについて書いていきます。

 

化学流産を経験し、一度妊娠反応が出たことから自然妊娠が目指せると思った私達は、自己流タイミング法を継続していました。

私もフルタイムで働いていたこともあり、なかなか指定の日にクリニック通いが出来ないことから、クリニックでのタイミングを診てもらうというところに踏み切れなかったのもありました。

しかし、化学流産以来カスリもしない事にしびれを切らし、夫と相談の上近所の不妊治療もやっているクリニックへ行ってみる事にしました。

そのクリニックは婦人科のみ(お産はできないが妊婦健診は可)、不妊治療は人工授精まで。

私の一通りの検査が終わって、主人の精液検査も必要とのことで、都合が合わなかった為自分で提出しに行ってもらいました。

その結果、精子量は基準値を満たしていましたが、

精子濃度基準値の10分の1程度

基準値が1500万/mL 以上とのことですが、

主人の場合は140万/ml程度しかありませんでした。

 

👩‍⚕️ ご主人様は重度の乏精子症です。コンディションによって多少の増減はあると見越しても、この数値では自然妊娠は難しいでしょう。ご主人の精子から判断すると顕微受精レベルなので、妊娠を希望するならば体外受精専門のクリニックへ転院した方が良いと思います。紹介状も用意できますよ。

 

夫はこの結果を聞いて、とっても落ち込んでいました。

不妊の原因が男性にもある事を頭では分かっていても、まさか自分がとは思っていなかったんだと思います。

 

その後、どうにかして改善出来ないかを知りたかった私達は、男性不妊に特化した泌尿器科のクリニックへ行く事にしました。

そこで何度か検査してもらったり、エコーで確認してもらったりもしましたが、改善は難しいとのこと。

精索静脈瘤がわずかに見られるが、手術をしてもほとんど改善しないであろうとの先生の見解。

そのクリニックの先生も、

👩‍⚕️ この数値じゃ自然妊娠は難しいけど、全くいないわけではないし、奥様に原因があるわけではないようなので、顕微受精なら妊娠も目指せますよ。体外受精専門のクリニックの受診をおすすめします。

と、仰っていました。

 

私も主人も2人の子供が欲しいという考えは変わりませんでした。

お金も時間もかかってしまうけど、それでも私達夫婦の子供がほしい。

原因が分かったんだし、顕微受精しかないなら、選択肢が少なくて逆に良かったじゃん!と、前向きに考えることにしました。

 

その後、通っていたクリニックで紹介状を書いていただき、体外受精専門のクリニックへの転院をしました。

 

私達の不妊治療は、クリニックでのタイミング法、人工授精をすっ飛ばして、最初から体外受精(顕微受精)をする事になったのです。

 

体外受精に挑戦する、と決めたのはいいけれど、仕事をどうしようか、というのが次の壁でした。

私は正社員でフルタイムで働いていて、休みはシフト制の仕事。グループのリーダー的な役割もさせてもらっていて、休みを取ることは出来なくはないけど、周りへの迷惑等を考えるとそう頻繁には取れないような状況でした。

結果的に、休職という扱いにして頂いて、今は不妊治療に専念するためお休みさせてもらっています。

 

次は、休職に至るまでについて書こうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊

 

 

ミカ🍑