不妊治療記録

妻20代後半、夫30代前半の二人三脚で始めた不妊治療。夫は重度の乏精子症のため、顕微受精にチャレンジ中。

不妊治療を始めるまで

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こんばんは。

今日は、不妊治療(妊活)を開始するに至るまでの経緯や、行なっていたことを簡単にまとめておこうと思います。

  • 自己流タイミング法
  • ブライダルチェック
  • 陽性反応が出るも、化学流産

以上について、書いていきます🐾🐾

 

🍀自己流タイミング法🍀

結婚した当時、私は20代前半、夫は20代後半。

入籍後に、結婚式や新婚旅行などのイベントが控えていた為、妊娠で新婚旅行に行けなくなったら困る!と、それまでは避妊していました。

 

今振り返って、

その避妊はしなくても大丈夫だったと思うよ…

と、当時の私達に教えてあげたいです。(笑)

 

それらのイベントを終え、共働きだった私達は、自己流タイミング法(アプリで生理周期を計り排卵日を予測するという安易な方法)で、排卵日付近にタイミングを取るようにしていました。

基礎体温もつけるようになり、排卵検査薬を使用した上でタイミングをとったり、排卵日付近には一日置きに頑張ったりしていました。(生々しい話ですみません。笑)

私は生理周期が比較的安定していたので、毎月予定通りに生理が来る事が続きました。

当時は、まだ私も20代前半だし、婦人科系の病気もした事ないし、生理周期も安定しているし、ただタイミングが合わなかっただけなんだろうな〜と、深く考えずにのんびりしていました。

 

🍀ブライダルチェックへ🍀

かれこれ、自己流のタイミング法をやりつつ一年が経過してしまいました。

そこで、何かしらの原因がある場合、解消しておかないとまた月日が経ってしまうと思い、近所の婦人科で一通りの検査をしてもらうことにしました。

その際、子宮内膜にポリープが出来ている事が発覚。

着床の妨げになるため、妊娠を希望しているなら手術で切除しておいた方がいいと勧められました。

その他には特に不妊原因は見つからず、ひとまずポリープを取る手術をする為に総合病院を紹介され、そちらを受診しました。無事、ポリープの切除は完了し、これで妊娠できる!と、期待に胸を膨らませていました。

子宮内膜ポリープの切除手術に関しては、子宮鏡下で行いました。これに関しては、また別記事でまとめようと思います。

 

🍀念願の陽性反応→化学流産へ🍀

その後も自己流でタイミング法を続けて、生理が遅れた周期がついにやってきました。

5日も遅れる事がなかったため、はやる気持ちを抑えきれず(笑)、一週間後から使える妊娠検査薬を使用しました。

そして、見事に陽性反応🥰が出たのです。

ただ、フライング検査であるのと、病院に行ったわけではなかったので、夫にだけ話をして、生理予定日から一週間経った日に再度検査薬を実施し、陽性が続いていれば病院に行ってみようという事になりました。

無事一週間が経過し、念願の産婦人科へ。

尿検査とエコーで診てもらうも、まだ早すぎた為か何も見えず。尿検査では妊娠反応があるから、また一週間後に来てくださいとのことで、その日は帰りました。

今後仕事をどうしようか、実母にはいつ話そうか、などとっても浮かれていたことを覚えています。(笑)

 

しかし。そううまくはいきませんでした。

 

次の受診予定の2日前程に、仕事に行く途中、生理と思われるようなそうでないような、僅かな出血に気付き、ひとまずナプキンをあてて過ごしました。

仕事の休憩中、産婦人科に電話をかけました。

 

👩🏻‍🦰 ○月○日に受診予定の●●ミカと申しますが…

👩‍⚕️ ●●様ですね。どうされましたか?

👩🏻‍🦰 僅かに出血が見られるので、受診まで日にちがありますが心配で、ご相談させていただければと思ったんですけど。。

👩‍⚕️ ナプキンに付くほど出血していますか?

👩🏻‍🦰 はい。

👩‍⚕️ お電話では確実なことは言えませんが、このまま出血が続くかどうかで変わるので、ひとまず予定通りの日に受診して下さい。体調の急激な変化などがあれば、またご連絡下さい、

👩🏻‍🦰 わかりました。

 

うろ覚えですが、このようなやり取りを電話で行いました。

その後、出血量は増えてしまいました。予定通り、産婦人科を受診。

 

👩‍⚕️ 尿には妊娠の反応がまだ残っているけど、この時期では見えるはず胎嚢も確認出来ない。これは化学流産と言って、流産には入らないけれど、一時的に妊娠が成立したものの継続出来なかったということになります。女性の体や過ごし方が原因というものではなく、遺伝子的な理由なので、どうにもする事ができないものですから、自分を責めないでくださいね。生理が終わったら、またタイミングは取れるので、残念ですが無理せずにお過ごしくださいね。

 

化学流産の存在は、もちろんネットからの情報で知っていました。

妊娠出来たことが本当に嬉しかった反面、化学流産という現実が本当に悲しく、帰りの車の中で泣いてしまいました😭

 

仕事から帰ってきた主にも報告。

👱‍♂️ 本当に残念だったね。でも、今回は継続できなかったかもしれないけど、妊娠出来るって事が分かったんだし、赤ちゃんはそれを教えてくれたんじゃない?また、今度は赤ちゃんに会えるように前向きに頑張ろう!

 

夫は、こう励ましてくれました。

元々、夫も子供が欲しいと言っていたため、かなり妊活には前向きだったのが救いでした。

陽性反応が出たってことは、受精も着床も一応しているって事だから、もうひと頑張りだ!

と、また次の周期から頑張ろう、そう決めたのでした。

 

ここで一度陽性反応を見てしまった為に、男性不妊の可能性を考えずにいた事が、考えが足りなかったなぁと今になって思います。

 

お気づきでしょうか、

ここまで夫の精液検査をしていません。(笑)

 

私たちの不妊原因は、

夫の男性不妊とういことが後に発覚します。

 

この時の陽性反応は、本当に奇跡に近い出来事だったということが、後にわかりました。。(笑)

 

次は、子宮内膜ポリープ切除術について書こうかなと思います。

その後、男性不妊が発覚した話なども書ければ。。🐾

 

とっても長くなってしまいました。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

では、また。

 

ミカ🍑